マンホール蓋取替用の円形球面切断カッターです。
構造・操作ともにシンプルで、仕上がりも良く、短時間での施工が可能です。
また、小型で取り回し性も優れ、運搬に大型重機等を必要としないため、限られた道路占拠で工事を行うことができます。
特に交差点や私道、狭い道路における取替工事では、車両の渋滞緩和や交通整備の負担を軽減することができ、早期解放、工事費用の低減化へ貢献することができます。
①切断単一機能で、簡単に操作することができます。
②ブレード部分のフルカバー方式採用により、安全に作業が行えます。
③ブレードの交換により1台で、φ1050、φ1280、φ1570mmサイズの切断径 の切替が可能です。
④マンホール蓋の周辺舗装を円形球面状に切断します。
(球面切断により、荷重は周囲に分散され、荷重がかかるほど既設路盤との密着度が増し、ガタツキや沈下を抑制します。)
GMラウンドカッター専用の円形球面形状のブレードです。
高品質なダイヤモンドチップにより、アスファルトとコンクリート、両タイプの路面切断が可能です。
①ブレード全体が球面形状となっており、路面を球面状に切断する為、切断時の抵抗を最小限に抑え、効率よく切断することができます。
②球面にそってブレードが移動するため、無駄な抵抗を抑えた 切断を行うことができます。
③サイレントブレードは路面切断時独特の金属騒音を低減し、騒音による不快感を解消します。住宅地や夜間施工などでのご利用をおすすめします。
マンホール蓋取替工事等に伴う掘削部埋め戻しを主な用途とした「GMラウンド工法」推奨の無収縮モルタル路盤材です。
従来工法の砕石埋め戻しよりも締め固め、充填性が良く、短時間で施工できます。
ラウンドベースは骨材に高炉水砕スラグを63%使用していて、環境にやさしい商品としてエコマーク認定製品です。
※高炉水砕スラグとは、溶鉱炉で鉄を製造する際に生成される副産物です。
①早期強度発現:1.5時間で10N/㎟ 以上の圧縮強度を発現、工事時間を短縮できます。
②耐酸性:マンホール内の硫化水素環境でも腐食量を最小限に抑えます。
③高流動性:フロー値が大きく、狭い隙間も均等に充填できます。
④低発熱:大量使用、連続使用しても発熱量が少なくクラックの発生を抑えます。
⑤高強度・無収縮性モルタル、且つ適度な流動性により掘削隙間にまんべんなく充填することができます。
⑥無収縮:硬化後の収縮がなく、隙間などが生じません。
⑦傾斜施工可能:硬化前にゲル化状態になるので、路面に合わせた擦り付けによる傾斜施工が可能です。
表層材は以下の3種類からお選びいただけます。
▲常温合材系:エムコール(GMラウンド工法用) 20kg
▲樹脂系:ドーロガードASⅡ・JCⅡ 20kg/セット
▲樹脂系:ラウンドプロテクト 20kg/セット
<エムコールの特長>
従来の常温合材よりも粘着性などを改善したバインダを使用し、初期安定性及び骨材飛散抵抗性を大幅に改善しています。
<ドーロガードの特長>
・メタクリル樹脂と骨材を組み合わせた樹脂モルタルです。
・極低温での施工も可能です。
・薄層での重ね塗りが可能なため施工後のメンテナンスも容易な材料です。
・コテ仕上げのため施工に専用機械は不要です。
・アスファルト用のASとコンクリート用のJCタイプとがあります。
<ラウンドプロテクトの特長>
・適度な流動性で、傾斜路面でのコテ仕上げの際の盛り付け性にも優れています。
・コテ仕上げ後に撒き砂不要でそのまま道路開放ができます。耐スリップ性も確保しています。
・使用期限が長く、品質に影響が生じにくい材料です。
あと施工アンカーは以下の2種類からお選びいただけます。
<しっかりアンカーEZの特長>
・日本下水道協規定G4規格で要求される耐場圧性能106kN/3本を満足。
・拡張式ゴムの固定により、樹脂の硬化を待つ必要がありません。
・打ち込み作業がないので下桝を傷つけません。
<AAP膨張アンカーの特長>
・日本下水道協規定G4規格で要求される耐場圧性能106kN/3本を満足。
・浅い削孔深さでも対応可能。
・打ち込み作業がないので下桝を傷つけません。
マンホール周辺路盤部の補強用鉄筋です。路盤の曲げ強度を補強します。
マンホール蓋径と切断径の組み合わせによって使用する鉄筋の種類が異なります。