開発背景・目的

開発背景

マンホール蓋は、全国に1500万基もの数が設置されており、そのうち、300万基が設置後30年以上経過したもので、老朽化に加え、近年必要とされている安全機能が備わっていません。

また、毎年、9万基程のマンホール蓋が取替えられていますが、事故の未然防止を図る程の数には至っておらず、早期の取替が求められています。

この様な中、マンホール蓋の取替えを効率的に且つキレイに行う工法として、GMラウンド工法を開発しました。

開発目的

マンホール蓋の取替は、これまで舗装カッターでマンホール蓋周りを矩形に切断し、工事業者各々の経験とノウハウにてマンホール蓋の交換や舗装復旧がなされてきましたが、品質にばらつきが発生することが課題でした。

これを解決すべくGMラウンド工法は、容易な施工と品質の安定性を確保した上で、キレイかつ効率的なマンホール蓋取替工法として開発しました。

また、マンホール蓋に関する当社のノウハウを生かし、マンホール蓋が備えるガタツキ防止性能や浮上・飛散防止性能等を適切に発揮できるよう、使用材料や周辺商材を準備しました。





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開発背景・目的
概要
施工手順
標準機材
その他周辺機材
従来工法との比較